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トップ > マツダ ベリーサ > マツダ ベリーサ - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年11月21日 12時)
太郎が恋をする頃までには・・・

新聞のセンセーショナルな広告を見て買った。この小説のテーマは部落問題らしい。現代の「破戒」とまで書かれていた(気がする)。
小説は小説で良かった。
女性主人公に共感することが全く出来なかったし、この女性になぜ夫となる男性が惚れたのかも正直わからなかった。だが、21世紀にもなって根深く存在する部落問題というのを描いたというのは
意味のあることだとだろう。
しかし、読後にこの著者「栗原美和子」やこの小説のことを少し調べてみて、また別個に考えさせられることがあった。
自分は全く知らなかったが、栗原美和子氏は有名なフジテレビの敏腕プロデューサーだそうだ。そして実際に2007年に猿回しコンビ「太郎次郎」の村崎太郎氏と結婚としている。
つまり、この小説は私小説だということになり、もちろん私小説はノンフィクションではないのだが、部落問題という社会的な、人間的なテーマを扱うのに、果たして創作はどれほど必要だったのだろうか。
栗原氏の出身は福岡県であるが、作中は長野県になっている。長野県は被差別部落の多いところだと言われているから、恣意的な作為なのだろう。二人の出会いなど、実際とは違うんだろうなというところがわりと多く目につく。そしてなにより、小説の結実は現実とは全く別の方向に向かっており、明らかに創作である。
派手にならなくともよいから、もっと現実に即してあるべきではないのだろうか。中途半端なフィクションを読むよりも、2ちゃんねるで生々しく、文章としては下手くそなノンフィクションを読むほうが余程胸を打つものなのだから。
破戒・橋のない川に続くような、部落問題の不条理さ、他人を差別したがる人のあまりに弱い心、エセ同和、利権、ヤクザまでを描くようなすごい小説を誰か書いてくれないものかね。
兄弟よ、吾々の祖先は自由、平等の渇迎者であり、實行者であった。陋劣なる階級政策の犠牲者であり、男らしき産業的殉教者であったのだ。ケモノの皮を剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥ぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代價として、暖かい人間の心臓を引裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの夜の惡夢のうちにも、なほ誇り得る人間の血は、涸れずにあった。そうだ、そして吾々は、この血を享けて人間が神にかわらうとする時代にあうたのだ。犠牲者がその烙印を投げ返す時が來たのだ。殉教者が、その荊冠を祝福される時が來たのだ。
吾々がエタである事を誇り得る時が來たのだ。
吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行爲によって、祖先を辱しめ、人間を冒涜してはならなぬ。そうして人の世の冷たさが、何んなに冷たいか、人間を勦る事が何であるかをよく知ってゐる吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである。
水平社は、かくして生れた。
人の世に熱あれ、人間に光りあれ。
やばい、水平社宣言って泣けるな
作者:kenny
更新日:2008年11月7日 21時46分
ちょっとずつ復活
しようかと。
放置に放置を重ねたけど、アクセス数はあるんだな。
ほとんどが検索エンジンのロボッツで、ユニークユーザー様だと
大阪の新地の話とラーメンのとこがアクセスされているらしい。
それはそれでいいんだけど、こういうのって
ネットがなかった頃は知るぞ知るって情報だったんだろうな。
新地なんて黒に近いグレーゾーンな存在だろうけど、
公になればなるほど規制は強まるだろうし、
不味いラーメン屋はその噂が広がれば潰れる。
生きやすい世界と生きにくい世界、
正しさが共有される世界とされない世界、
愉快な世界と愉快でない世界は
その実、少しずつずれていて、
どんな世界を志向化するかはそりゃ個人の勝手だけど、
自分が正しさという言葉に救われないなら、
仕方なく愉しい世界を目指すしかないじゃないか。
これはただの逃避かもしれない。
作者:kenny
更新日:2008年10月8日 23時4分
自虐の詩

ストーリーは別にどうでもいいんだけど、中谷さんの演技がとても良かったのと、何よりも飛田という町を舞台にしているところが素晴らしく良かった。
作者:kenny
更新日:2008年8月25日 21時48分
ララピポ

寝なきゃいけない夜に眠れないから読んでみた(1時から3時)。なんだかわかんないで買ったけど、奥田英朗は激安小説を書きたかったんだね。失望や諦観までは描かれているのだが、本人も自覚できないほどの絶望感というのがなくて少々浅く思えてしまう。激安小説なら戸梶だよ。
作者:kenny
更新日:2008年8月25日 21時47分
退廃姉妹

発売当初から気になっていたものが文庫になったので期待して読んだがそんなに面白くなかった。どんなに装飾をつけて宣伝しても、よくありそうな話にしか過ぎない。女は強いなぁと思ってそれまで。
もっと女性の内面をグサグサと描いてくれればいいのに。
作者:kenny
更新日:2008年8月25日 21時46分
時が滲む朝

外国人作家が初めて芥川賞を取ったことで話題になるかと思いきや、そんなに話題になっていないようで、まぁ芥川賞に対する関心なんてその程度で充分なのだろうと思う。
学生運動で中国に居づらくなった青年が日本にやってきて、自分や同志たちに失望するという話(多分)。同じ話を山崎豊子なら厚めの文庫二冊くらいになって、それはひどく心を打つことになるだろう。
芥川賞ってなんなんだろうね。いつも思うけど。
作者:kenny
更新日:2008年8月25日 21時45分
宿屋めぐり

町田康という作家が好きで、文庫本なら一応全部そろっているかなというくらいの人は結構いると思うが、そういう人たちはこの本を買うのだろうか。そう不安になるくらいにこの本は厚い。告白よりも厚い。本当に売る気があるのだろうか。しかし、もし読むかどうかを迷っていて、なぜかこの文章を読んでいるがあれば言っておきたいのだが、あなたが想像しているほど長い話ではない。よい紙を使っているのか、字が大きいのか、余白が広いのか分からないが、思うよりもシュッと読めてしまう。頁数にしても600余しかないし、特に後半になれば主人公であるところの鋤名彦名の想念と己の想念が同一化しぐちゅぐちゅになって、その文章に奔流されるままになり読書は加速することになる。
江戸の話になれば江戸の倫理観、平成の話であれば平成の価値観に縛られた話になるのは仕方がないものであるけど、じゃあ果たしてそれで普遍的で絶対的な人や正義のありようを描けるのかというとどうにも疑わしい。そこでだかどうだかわからないが本作の舞台はぶっ飛んでいて江戸と平成を合わせたような世界である。前半は町田ワールド全開といった感でそれはそれで愉快なのだが、中盤以降徐々に語られ出す「主」という存在、彦名が続ける旅の意味という二つの謎が明らかになっていく。「主」と彦名はいったい何の例えなのか、創造主?預言者?子羊?、あっでもここって六道輪廻かななんて部分もあり、人が生きる意味について考えることを考えさせる。人は浅ましく、自分が可愛くて、他人には理解されたい。充分に理解されないことは諦めているのに、伝わらないのが不安であるというのはまったく因果なことで。
告白と二作続けてこれだけの大作を上梓するとはやっぱり町田はすげぇ。
作者:kenny
更新日:2008年8月25日 21時45分
knoppixによるパテーション変更
自分はノートパソコンを使っているのだが内蔵HDDは120GBで、60GBづつC,Dドライブに分けて使っている。他に外付けで1TBついていて、マイドキュメントなんかはこの外付けに入れていたのだけれど、不意にこのままではダメだと悟って、マイドキュメントなんかを内蔵のほうに移すことにした。マイミュージックがやけに肥大していて、30GBもあった。Cに移してもDに移しても残り容量が微妙になってしまう。CとDを引っ付けることにした。
パテーションを変更するソフトは有料でいろいろと優秀なものが出ているようであるが、ここはひとつ無料ソフトでいきたい。ケチだからね。
無料で有力なのはPartition Logicを使う方法とknoppixを使う方法があるらしいということで、当初Partition Logicを使用してみたが、なんかマウスは使えないし、ぜんぶ英語で英検3級の私には理解できなかった。knoppixは日本語化されているのでこちらを使うことにした。
まずknoppixをダウンロードし、CDに焼く。CD-RがなかったのでDVD-Rを使ったが問題なかった。DVD-Rからknoppixで起動し、rootshellからqtpartedを立ち上げる。ここでDドライブを削除し、その更地となった旧Dドライブの領土をCの領土にしてしまおうというのが今回の試みであるが、これがなかなか難航した。Dの削除は簡単にできてCの容量をハードディスク一杯に拡張しようとしたが、うまくいかない。ソフト上はうまくいっているようにも見えるのだが、knoppixからみてもWindowsからみてもCドライブの容量は変わらず、Dドライブの分はどこかに消えてしまっている。こらあかんなぁと、いろいろ変えてみて最終的には解決したんだけど、どうもポイントはハードディスクのマウント/アンマウント・リード&ライトの設定をどうするかみたいですよ。そこを組み合わせを変えてかちゃかちゃやったらできた。
要バックアップ
作者:kenny
更新日:2008年8月12日 23時42分
会津・江戸村旅行 二日目
このホテルは朝食もつく。特筆するほど美味しいものではないが、朝食・夕食(3000円相当)・往復タクシー・ビールの無料券がついて8500円、破格じゃね?会津に来たらここしかないな。会津若松の駅から遠いのがちょっと難点だけど。
会津から鬼怒川方面目指してひたすら南下する。途中には塔のへつりなんて観光地もあって寄ってみたい気もするけれど、ひたすら南下である。たいした道じゃないので前にトラックや、軽自動車が走ると途端にぎゅんぎゅんになる。一カ所、道の駅だけに寄って第一目的地『鬼怒川秘宝殿』に到着!しかし閉まっていた・・・。
ホームページには定休日とか書いてなかったのになぁ、電話なんかで確認しておいたほうが良かったのかなぁ。仕方なく建物の周囲をウロウロする。入口向かって右側はゲームコーナーになっているのだけれど、そこで見つけたのだ。なにを?永遠を、いやThe 野球拳を!!
The 野球拳というアーケードゲームをご存じだろうか。私の記憶では1995年くらいまでは至る所にあったようにおもう。ワンプレイ100円を投入し、何人かのなかから女の子(たぶんAV女優)を一人選び、ジャンケンで対決する。一つ勝つごとに女の子は一枚ずつ服を脱ぎ、五勝目にはパンツに手をかけ、そこで画面は一転しパンツが空に放り投げられる。するとゲームの筐体からパンツの入ったカプセルが出てくるのである。専用の機械が必要であったにも関わらずシリーズのナンバーが20代まであったのだから、それなりの人気があったのだろう。麻雀を知らない小学生なんかは、このゲームに心をときめかせていたに違いない。
麻雀ゲームでさえエロ要素が認められなくなった今からみると、実に無茶なゲームであり、当然世間からは排除されたが、こんなところに残っていたとは!再来を固く誓い、私は『鬼怒川秘宝殿』を後にした。
(なおThe野球拳に関してはこのページが実に詳しい)
道すがら、『手打二八そば』という蕎麦屋でささっと食った。美味しいけれど、白い麺ってのは好きじゃないねぇ。そして第二目的地、日光江戸村に到着。駐車場は手前に停めると600円、入口前に停めると700円。有料だってこともしらなかったわい。
江戸村は楽しかったよ。とくに子供は大喜びする。ショーは並ぶのと時間が拘束されるからそんなに拘らなくてもいいと思う。そして一人でいくところではないと思う。
江戸村を満喫して、秘宝殿のぶん時間が余っていたので、やはりここは餃子でしょう!先月もいった正嗣のこんどは今市店に立ち寄って餃子くった。旨かった!江戸村から15分で行けるので江戸村に行く際には是非お立ち寄りください。
その後は高速道路をぶっ放して、郡山からバスで帰った。
作者:kenny
更新日:2008年8月12日 23時1分
会津・江戸村旅行 一日目
仙台から乗ったのは郡山行きの高速バス。これで郡山まで行ってレンタカーを借りる。仙台で借りても良かったのだけれど、レンタカーの営業所の営業時間20時までに車を返すのが億劫だったのと、郡山までの高速バスが片道1600円と破格のためこのような手段になった。
先月、宇都宮に行ったときと同じバスに乗り同じように郡山駅に着いた。同じようにマクドナルドには行かず、日産レンタカーでノートを借りた。ノートは三回目だけれど、値段の割に運転がしやすい。一泊二日免責込みで11500円、やはりトクーは破格だ。同じくトクーが使えるマツダレンタカーは郡山の場合、駅から遠いので使いにくい。
まず高速で猪苗代湖に。ここには遊覧船があり二つのうち一つは亀吉と、巨大な亀を模した愉快なものでそれを選んで乗った。前の天皇陛下が座ったという座席のそばで虚脱して景色を愉しむことにしたが、曇っていた所為もあり一向に盛り上がらない。先週の笹川流れのほうが良かったかもしれないと漠然と考える。やはり遊覧船はいつ北朝鮮に拉致されるかわからないという緊迫した気持ちで乗ってこそのものかもしれない。猪苗代といえば野口英世だが、こんな水たまりを眼前にした盆地に生まれながら世界を志したのは、やはりただ者でない。横須賀のヤンキーがアメリカに憧れるのとは違うのだ。
母のない子に 本がある
本のない子に 海がある
海のない子に 旅がある
昼時になったので喜多方に向かい、まこと食堂という人気店に行ってみた。さすがに人気店で県外ナンバーの車が次々とやってくる。僕が停めた車の真後ろにピタリと停める阿呆までやってくる。車庫だしに戦戦兢兢としながらやっとのこさ入店し、大盛りチャーシュー麺1000円也を食す。コシのある麺に澄んだスープ、ああこれこそ喜多方ラーメンの粋だよ。でも自分は鹿児島のラーメンが好きなのですなどと口にすると本気でやられる土地なので黙ってすする。サービスはどうもぶっきらぼうでよろしくない。
腹がくちたところで、シュッとハイキングでもするかと裏磐梯に向かった。裏磐梯といえば五色沼がもっとも有名なのだけれど、五色沼はA地点からB地点に歩き抜けるコースで、自家用車利用の際はちょっと厄介である。タクシーとかバスを使えばいいのだけれど、バスの時間は調べていなかったし、タクシーはお金が勿体ない。それで駐車場から駐車場に戻る小野川不動滝探勝路というのに行ったみた。駐車場から鳥居をくぐり、坂を登り切り右に向かってしばらく行くと滝に出会う。路があるのは滝の中腹で飛沫がかかり爽やかに実に気持ちいい。あの羽虫さえいなければ。しかし、私が目を奪われたのは滝ではなかった。流れ落ちた滝から続く川、此岸と彼岸に橋はないが、明らかに橋が架かっていたと思われる石堤がある。遊歩道用に整備したとしては分不相応に立派なものが。あぁこれは森林鉄道の跡なのだ。今歩いてきた路もその跡なのだろう。復路はそんなことを考えなら戻る。帰ってから調べると猪苗代森林鉄道の跡だそうだ。
意外な発見に満足しながら会津市内に向かい、ホテルに行くのにはまだ早いようだったので飯森山に立ち寄る。むかし学校の遠足で来たな。今関元気かな。白虎隊の墓なども見所であるが、さざえ堂なる面妖なお堂がある。入場料400円は払えないけどね。
今晩の宿は中町フジグランドホテル、建物は古いがサービス、ホスピタリティにおいて非常に優れている。夕食は宿泊プランで、田事という旅館のようなところで食べることになっている。レトロタクシーというのが迎えに来て、道すがら町中のちょっとした見所を案内してくれる。これがインドなら運転手と喧嘩しているところだ。食事はもちろん美味しかった。鮎の塩焼き、トウモロコシで作った豆腐などが心に残っているが、その他の細々として突き合わせも工夫があってよかった。ここは旅館でもあるので宿泊してこの食事を朝夕味わうこともできるのだが、仲居さんにその意を告げると「貴方のような方がこんなところに泊まってはいけません。古いしぼろいし」と仰る。伝票をみるとこの食事は3000円だったそうな。ここもまこっちゃん同様サービスがいいのか悪いのかよくわからない、それが会津クオリティか。また同じタクシーに送ってもらい、ホテルのレストランでロハのビールを飲んで寝た。パラダイステレビを観ればよかったかな。
作者:kenny
更新日:2008年8月12日 22時18分
日光江戸村アクセス

日光江戸村に行ってみた。行ったことについては後に書くけれど、行くに当たって入場料の高さとアクセスの悪さに悩んだので、調べてわかったことを書きまする。
入場料:通常4500円。いくら何でもこれは高すぎ、名目だけのもので実際は激安でラクショーで入れるんじゃない?と調べてみたけど、大抵の割引は10%オフまで。鬼怒川温泉のホテルに付いているパックで入っても実質はやはり10%らしい。なんとか見つけたのがJAFの会員割引、一人あたり700円引きになる。3800円と4000円を割り込むのはちょっと気が済む値段ではないだろうか。サイトをみるとJAFはほかにも何かとオトクなので有効に使いたい。うちには車がないので尚更ね。
アクセス:便利なのは車と東武鉄道。わたしも車で行った。当初は鉄道にしようと思ったのだけれど、JRとの相性が悪いのね。江戸村は鬼怒川温泉の外れにあり、鬼怒川温泉は栃木県、栃木県の県庁所在地は宇都宮、んじゃ宇都宮から行けばいいじゃないかと思うのだけれど、どうにも宇都宮と鬼怒川温泉の仲が悪い。JR宇都宮駅からだと、宇都宮-日光線-今市-徒歩-下今市-東武鉄道-鬼怒川温泉となり日光線は本数少ないし、しかも徒歩ってなんだべ。そういえば東武宇都宮駅ってあるじゃん。そっからいけばEE JUMPなんだけど、それだと新栃木という江戸村とは反対方向に戻って乗り換えることになって便利でない。東京方面からならなんとしてでも宇都宮を無視して東武線で来ればいいのだけれど、困るのは私のように仙台に住んでいるタイプでそりゃ会津若松まで東武・野岩・会津・JRを乗り継いで帰ることはできるけど、そんな悠長なことをしていられないときどうすりゃいいんだろ。そんなとき見つけたのが、藤田合同バス。東武で鬼怒川温泉からひとつ浅草寄りの駅新高徳と、東北本線の矢板駅を結んでいる。かつてはここに東武矢板線というのが走っていたらしくその流れを汲む路線だそうだ。江戸村と鬼怒川温泉駅を結ぶダイヤルバスは新高徳駅に停まるし、矢板駅から北に向かうとはじめの新幹線駅は那須塩原、どういう理屈だかわからないけど那須塩原から乗ると宇都宮から乗るより新幹線特急料金が一段階安くなるようでこれは嬉しい。東北方面から行く人帰る人は藤田の時刻表をチェックの上これに合わせて行動されてはいかがか。自分はレンタカーで行ったんだけどね。
作者:kenny
更新日:2008年8月12日 21時26分
冷やし中華-龍亭
仙台人は知らないだろうが、ガイドブックによると仙台の名物は、牛タンに次いで冷やし中華らしい。名物というか発祥の地だそうだね。その店というのが仙台駅西口だか勾当台公園か微妙な位置にある龍亭というお店。折角なので行ってみたよー。
昼どきからは少し遅い時間に着いたのに、店は満席だった。常連さんっぽい人もいれば、ガイドブックを片手にビールを片手にした女性グループなんかもいる。ちょっと待ってから涼拌麺(冷やし中華)を頼んだ。醤油タレとゴマタレがあるが、自分は醤油タレにした。具と麺が別に供される。柑橘系の香りがする醤油タレは上品で、具はそれぞれ少量ながら独立して賞味できるほどに洗練された味をしている。
美味しかったよ。でも、あれで1260円は高すぎじゃないか!麺はズルズルズルッて食べるのが旨いんだよ。あれじゃズルズルできないじゃないか!
涼拌麺以外のメニューは値段も高くないので、再調査の価値ありかも。
作者:kenny
更新日:2008年8月9日 0時47分
阿片王

里見甫という満州国の阿片流通を取り仕切った人物を描き、満州という国が実は阿片に非常に依存したという側面を明らかにしている。佐野眞一がおそらく強く持っているだろう、旧満鉄系のエリートに対するコンプレックス、実はたいして深くもない人物を追いかけすぎじゃないか?という疑問がそこかしこで読書の邪魔をするが、魔都と言われた上海とそこに暗躍する人々、大陸で既に生まれていた戦後史に欠かすことの出来ない人々の人脈、そのエネルギーに驚かされる。
いや、本当に驚く相手は彼らを駆り立ている力の源泉だろう。アヘン戦争で敗れた清国を見て、あの轍を踏んではならぬという必死の力、いやもっと野心に満ちた欲望に近いものだったのかもしれない。様々な面で去勢されてしまった現代の我々には理解できない力がそこにあったはずなのだ。
作者:kenny
更新日:2008年8月9日 0時29分
こんな旅をした
青春18きっぷを買って、日帰りで一日旅をしてみた。
福島→米沢(普通列車)や米坂線は過去にも一二度乗ったことがあるけれど、それは冬のことで、夏よりは冬のほうが楽しそうだからそれはそれでいいのだが、2300円でシュッと手軽に夏乗りをしてみようと思ったのだ!
仙台→福島(実はバス)
折角、早起きしてワタワタしたのだがどうにもこうにもな事情で予定していたのに乗れなくなってしまった。次の福島→米沢は朝八時を逃すと昼までないという奥羽本線の名が泣くような区間なので、もうダメか、一日家でゴロゴロしてようかと思案したのが二分間、121秒目から新幹線と高速バスの時刻表を睨み、高速バスに乗るとラクショーで追いつけることが判明した。鉄道ってそんなにダメかな。
福島→米沢(8:08-8:58)
奥羽本線なのに普通列車は一日に六往復しかない。昔、青春18きっぷだけでJR全線完乗を志した頃は、時刻表のこの区間を見て戦慄したものだった。市街地を走っていることに油断していると、急に山岳に分け入るのはいつ通っても不思議のアッコちゃん。峠駅でおばちゃんから力餅を購入、12個入りで1000円也。見たところ準備している数も少ないし、買ったのは自分だけであるし、六往復だしあれは如何なる商売かしらん。
米沢
駅前からバスにのって上杉神社に。神社を眺めて、米沢牛コロッケなるを買い食いし、鯉を試食。タクシーで帰る、850円。神社の前にタクシーがいなくて困る。駅に舞い戻ると、名物駅弁「牛肉どまんなか」を購入。流石にメチャウマだったが、駅蕎麦屋のメニューにあって牛丼は更なる破壊力を持つのではないか。
米沢→坂町(10:29-12:32)
初めて乗った夏の米坂線。夏に乗ると退屈なり。ケータイが圏外の区間が長いので、居眠りこく。
坂町→村上(12:46-12:58)
高校生と鉄オタばかり。ボックスを一人で占領するなよと、一人憤慨する静かな昼。
村上→桑川(13:33-13:55)
村上駅前には何もなかった。海が見えてきたところで下車。こういう無人駅で降りるのは楽しいな。改札口をくぐると海が見えてくる。
桑川
駅からタラタラ10分ほど歩いて遊覧船に乗る。売店の魚介も旨いし、船の景色もよかった。静かな道が一本しかない町。こんなところで一週間くらい過ごしてみたいと少しだけ思ってみた。
桑川→余目(16:25-18:11)
日本海good.
余目→新庄→羽前千歳→仙台
こんな一日
作者:kenny
更新日:2008年8月2日 22時7分
放浪記
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夏の100冊という催しだけれど、あれは中高生向けらしいね。そんな新潮文庫の一冊。
森光子のでんぐり返しで有名な話だが、そんなことはどうでもいいくらいに素晴らしかった。どんな境遇にもめげることなく、かといって声高に何かを叫ぶことなく、生き抜いていく力強さ、あぁこれこそが女性の強さだよなぁと感嘆。
作者:kenny
更新日:2008年8月2日 21時58分